【ワークブーツの手入れ③】M.モゥブレィ(M.MOWBRAY)のビーズエイジングオイルのレビュー

手入れ


最近は風も涼しく本格的に秋の到来を感じるようになりました。

外に出る際には軽い羽織りものも必要となり、ブーツを履く機会も徐々に増えてくるかと思います。

今回は夏の間眠らせていたレッドウイングのアイリッシュセッター8875をメンテナンスしようと思い、新たなオイルを購入したその使用感レビューさせて頂きたいと思います。

そのオイルとは、シューケアの定番ブランドM.モウブレィが提案する新たなオイルであるビーズエイジングオイルです。

M.モブレィ(M.MOWBRAY)のビーズエイジングオイルとは

これまでワークブーツの手入れには、革の柔軟性を高め、防水性を確保するためにミンクオイルなどの動物性オイルが多く用いられていました。

しかし、これらのオイルには革を柔らかくし過ぎたり、革表面のベタつきを生み、汚れの付着やカビの発生要因になるなどの欠点を有していました。

このことから以前の記事でも述べましたが、私はワークブーツの手入れには乳化性クリームをメインに使用し、エイジング目的でミンクオイルを使用していました。

今回購入したビーズエイジングオイルはこれら従来のオイルの欠点を克服した新たなオイルとのことで、ワークブーツを始めとしたオイルドレザーの手入れの救世主となるやもしれません。

このビーズエイジングオイルは純度の高い天然の蜜蝋(ビーズワックス)を配合したクリームであり、その約90%が天然成分で作られています。

栄養成分もは非常に多く革をしっとりとした状態に保ちつつ、ミンクオイルのようにはベタつかずサラッとした仕上がりになるとのことです。

(もちろん革の保湿や柔軟性の向上などの劣化の防止効果もあります。)

さらに、仕上がりはナチュラルな光沢が出るとのことで、乳化性クリームのようなツヤとは異なりワークブーツらしい仕上がりが期待できます。


ビーズエイジングオイルの使用方法(使い方)

基本的には通常のミンクオイルや乳化性クリームと同様の使い方になりますが、実際に使用する過程を簡単に書いていきたいと思います。

特に前準備〜クリーナーのよる汚れ落としについては、過去の記事に詳しく記載しているため今回は概要のみとなります。

詳しくは下の過去記事の以下の段落を参照して頂けると幸いです↓
【基本編】革靴の磨き方【その①
1 靴紐を解きシューツリーを入れる
2 ほこりを落とす
3 クリーナーで汚れを落とす

前準備〜汚れ落とし

前準備

前準備として靴紐を解き、可能であればシューツリーを入れて履き皺を伸ばし、靴を磨く準備を整えます。

ブラッシングによるほこり払い

ほこりなどの靴表面に付いたゴミを払うため、毛の柔らかい馬毛ブラシを用いてブラッシングを行なっていきます。

クリーナーによる汚れ落とし

専用のクリーナーを付けた布で靴全体を拭いていき、靴全体汚れや古いオイルなどを落とします。

ビーズエイジングオイルの塗布

ここで今回の主役であるビーズエイジングオイルの登場になります。

まずは、ビーズエイジングオイルを直接指に取ります。

取り出した際はペースト状ですが体温で溶け出し、サラサラとした液体状のオイルへと変化していきます。

指に取ったオイルを薄く伸ばしながら靴全体へと塗布していきます。

先述の通り、体温で溶け出していくのでムラなく塗ることができるように感じます。

右足だけ塗った画像です。

塗った直後は乳化製クリームなどとは異なり、オイリーな表情があります。

ブラッシングにより馴染ませる

オイルを塗り3〜5分ほど経ったら馬毛ブラシでブラッシングを行い、靴にオイルを馴染ませていきます。

乾拭きで余分なオイルを拭き取る

ブラッシングが終わったら使用しなくなったタオルなどの布で靴表面を乾拭きし、革に染み込まなかったオイルを除去し完成となります。

この時点で革の表面にベタつきがなく、通常のオイルとは完全に異なった印象です。

M.モゥブレィのビーズエイジングオイルの使用感まとめ

先述の通り、取り出した際はペースト状でありながら体温で溶けることで、サラサラのオイル状へと変化する非常に塗りやすいオイルであると思います。

そして何よりもその仕上がりが素晴らしく、オイル特有のマットな光沢感(ツヤ)が出ながらも表面はベタつかないという「イイトコドリ」な結果になりました。

革の状態としても、ベタつきはないながもしっとりとした質感であり、程よく栄養補給と保湿が出来ているように感じます。

また、この特性からこれまでのオイルの様に塗りすぎで栄養過多になり、革が柔らかくなり過ぎる心配も少ないと思いますので靴の手入れの初心者の方にもおすすめです。

私自身予想以上の性能で驚いていますが、この表面の状態ならば埃や汚れが付くこともないかと思います。

これまでレッドウイングなどのワークブーツの手入れには乳化性クリームとオイルを併用していましたが、今後はこのビーズエイジングワックスのみで十分であると感じました。

(保湿力などは不明なので、手入れの頻度は今後使用していく中で考えていきたいと思います。)

最後に

今回ご紹介させて頂いたビーズエイジングオイルは、シューケアの定番モゥブレィが提案する新たなオイルということだけあり、非常に完成度の高い製品となっているかと思います。

扱いやすくこれまでのオイルの弱点を克服しているという点で、これまでのオイルを不満を感じていた人から新たにワークブーツのお手入れを始める方まで、多くの方におすすめ出来る一品です。

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