L.L.BEANのボートアンドトートのレビュー【大定番トートバッグ】



今回は先日ご紹介したビーンブーツに引き続き、L.L.BEANの誇るもう一つの大定番であるボートアンドトートをご紹介したいと思います。

このボートアンドトートはトートバックの代名詞と言える存在でもあり、トートバックと言えばボートアンドトートのような形状・デザインを思い浮かべる方も多いかと思います。

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L.L.BEANの誇るトートバックの金字塔であるボートアンドトートとは

L.L.BEANの第二の定番ボートアンドトートについて

当時のビーンズアイスキャリア

引用;https://www.llbean.co.jp/pages/boatandtote.html

先述のようにL.L.BEANと言えばビーンブーツが大定番ですが、それに勝るとも劣らない定番がこのボートアンドトートです。

このボートアンドトートは1944年に開発されたビーンズアイスキャリアという、重く大きな氷塊を運ぶための鞄が原点となっています。

(当時は電気冷蔵庫がなく、生鮮食品を保存するためには大きな氷を冷蔵庫に入れておくが必要がありました。)

大きな氷塊を運ぶためには高い耐久性、遮熱性、氷が溶け出しても滴らないという3点が重要であり、L.L.BEANでは24オンスと非常に厚いキャンバス地を採用することでこの課題をクリアしました。

この丈夫なキャンバス地のバックは大きな評判を得ることに成功し、次第に氷だけではなく薪や野菜など様々な物を運ぶために使用されるようになります。

そして、1965年にはビーンズアイスキャリアの改良版であるボートアンドトートというバックがカタログに登場します。

このボートアンドトートはその名の通り、ボートに乗り込む際に色々なものを入れて「トート(運ぶ)」ために作られました。

ボートアンドトートでは、アイスキャリアの丈夫さはそのままに長いものも入れやすいよう、ハンドルが長くなり利便性の向上が図られています。

その完成されたデザインと機能性からボートアンドトートは、アウトドアだけではなく次第に普段使いとしても広く使用されるようになります。

このボートアンドトートを特に愛用したのが当時のアメリカの大学生であり、彼らはカジュアルからジャケパンまで幅広いスタイルでこのバッグを使用していたようです。

(この時代のアメリカの大学生のファッションを「アイビールック」として日本に輸入したため、後に日本でもボートアンドトートが大定番となります。)

そして、ボートアンドトートは発売から半世紀を超える今なお多くの人に愛され続け、「トート」バッグという鞄の形の由来にまでなっています。

現在ボートアンドトートは、大きさや色だけでなく様々なバリエーションが存在しています。

定番のものに関しては、今なおアメリカのメイン州の自社工場にて職人の手によって作られています。

 

多種多様なボートアンドトートについて

今回は一番の定番と呼べるオープントップ型のバリエーションについて、一部ではありますがご紹介したいと思います。

(オープントップ型はバッグの開口部が開いており、閉じることが出来ない仕様のものを指します。)

まずは、大きさについてですが、ボートアンドトートにはスモール、ミディアム、ラージ、エクストララージの3種類の大きさがあります。

スモール

スモールはA4サイズが横向きでも縦向きでも収まる程度の大きさであり、財布とケータイ+αの荷物を収納するのに適したサイズ感です。

ミディアム

ミディアムは13インチのPCが収まる程度の大きさであり、1泊分の荷物なら入ってしまいそうなサイズ感です。

恐らく男性に一番人気のサイズであり、個人的にも持った時のバランス感がしっくりくるかと思います。

ラージとエクストララージ

ラージは2~3泊分の荷物が入りそうな大きさであり、エクストララージになるとランドリーバッグのようなサイズ感になります。

個人的にはラージ以上のサイズは、特定の用途がない限り日常では使用しにくいかと思います。

ハンドルのサイズ

ボートアンドトートでは上記のサイズに加えて、それぞれハンドルの長さをレギュラーとロングから選ぶことが出来ます。

トートバッグを手で持つことが多い方にはレギュラーが、肩に掛けることが多い方はロングがおすすめです。

(ただし、ボートアンドトートは生地が厚いため、肩に掛けること自体が少し辛く感じます。)

また、肩掛け用のストラップが付いたモデルも存在しているので、用途に合わせて選ぶことも長く愛用する上では重要かもしれません。

ジップトップのモデルについて

引用;https://www.llbean.co.jp/pages/boatandtote.html

オープントップであるのが気になる方は、開口部がジッパーによって閉じられるジップトップもあるのでそちらもおすすめです。

海外旅行などにはこちらの方が防犯性の面でも優れているかと思います。

また、公式で刺繍(モノグラム)サービスも行われており、オリジナル仕様のボートアンドトートを作成することも可能です。

私の所有するL.L.BEANのボートアンドトートのご紹介

基本情報

私の所有するのはオープントップのミディアムサイズで、ハンドルはレギュラーになります。

色も生成りと青のコンビであり、ボートアンドトートの王道のモデルであるかと思います。

収納としては大きな荷室が一つと非常にシンプルですが、上記の通りミディアムサイズでも十分な収納力を持っています。

そのデザインはシンプルが故に、カジュアルからアメトラなどのきれい目な服装にまで合わせることができ、非常に懐が深いものとなっています。

また、大定番が故にこのボートアンドトートのデザインは多くのブランドによって模倣されています。

しかし、それらと一線を画すのがその生地の厚みです。

前述の通り、素材は綿100%のキャンバス地ですがその厚さは24オンスもあり、購入時はもちろん長年使用しても自立し続ける程の硬さがあります。

上の写真でも分かるように極厚のキャンバス地がミミの部分まで使用されています。

また、縫い糸の処理はアメリカ製らしくワイルドな感じになっています。笑

妻がスモールサイズを5年間ほぼ毎日使用していますが、その頑丈さは前評判通りでありまだまだ使用できそうな状態です。

また、ボートアンドトートはこのように使い込んでいった際の表情も魅力的なため、エイジングも楽しめるバッグであると思います。

(妻の所有するボートアンドトートも元は私のものと同じ色でした。)

ボートアンドトートの欠点?について

これはシンプルな構造が故ですが、荷室が一つしかないためにバッグの中で荷物が移動してしまうということが最大の欠点かと思います。

しかし、この問題に関してはバッグインバッグを用いることで、解消できますので大した問題ではないかと思います。

これは、オープントップに限りますが開口部が全く閉じないで、大きく開いた状態なので防犯性やプライバシー的な面が全く考慮できない点も欠点ではあると思います。

しかし、逆に言えば気軽に物を取り出すことが出来るという、トートバッグの利点を体現しているとも言えるかと思います。

また、底鋲がないこともラージやエクストララージなどでは、欠点となりうるかもしれません。

(ダッフルバッグ的な使用用途ですと、床に置きたくなることもあるかと思います。)

最後に

世界で一番有名なトートバッグと言っても過言ではないボートアンドトートですが、実際に所有すると利便性だけではないモノの良さを感じさせてくれる一品です。

そして、タフでエイジングも楽しめる上に、値段も比較的お手頃なので一つは持っていて損はない定番アイテムであると思います。

L.L.BEANの代名詞ビーンブーツについても語っています!⇒L.L.BEANのビーンブーツ(Bean Boots)のレビュー


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