【その②】ロレックスのサブマリーナデイト(Rolex Ref.116610LN)のご紹介【ダイバーズウォッチの代名詞】

腕時計・アクセサリー

前回はロレックスとサブマリーナについて、あまりにも熱く語りすぎたため記事を二つに分けさせて頂きました。

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【前編】ロレックスの歴史とダイバーズウォッチの王道サブマリーナデイトについて

今回は前回の続きということで、私の相棒であるサブマリーナデイトのご紹介と使用感などについて述べていきたい思います。

私の所有するサブマリーナデイト(Ref.116610LN)のご紹介

基本情報

Model Deta
Brand:Rolex
Model:SUBMARINER DATE Ref.116610LN
Caribre:cal.3135

私の所有するサブマリーナデイトは、2010年から現在に至るまで生産されているRef.116610LNというモデルになります。

仕様としては黒ベゼルにステンレス製ケースという、最もスタンダードなサブマリーナになるかと思います。

このステンレスにはロレックスの専売特許であるSUS904Lという非常に耐腐食性の高い素材が用いられており、風防もサファイアガラス製と耐久性を重視した外装となっています。

私の時計も使用歴は三年強であり徐々に小傷も目立ってきましたが、使用頻度から見れば全体的に傷は付きにくいように感じます。

時計としての機能は、潜水時間測定用の逆回転防止ベゼルに300m防水、夜光付きの3針とデイト表示となります。

非常にシンプルな構成ですが、ロレックス特有のベンツ針やサイクロップスレンズにより視認性の高い時計となっています。

また、ベルトにはロレックスの特許となっているグライドロック・エクステンション機能が備わっており、工具等の使用なしで2cmまでのベルト調整が可能となっています。

これは、ダイビングスーツの上から時計を装着する際のベルト調整を目的に開発された機能ですが、日常使いでも非常に重宝する機能です。

デザインとしては王道のダイバーズウォッチであり、アメカジを初めとしてカジュアルな服装には非常に合わせやすい時計であると思います。

また、サブマリーナ(デイトおよびノンデイト)は本モデルよりベゼルがセラミック製へと変更されることで耐傷性と高級感が向上しており、スーツにも合わせられる時計となっています。

そして、ベゼル付きのダイバーズでありながらケース経が40mmと、時計の大型化が進む近年ではクラシックなサイズ感なので、上品に着用することができる点も魅力であると思います。



搭載されるムーブメントについて

ムーブメントは1989年に発表されて以来、ロレックス定番の自社製ムーブメントとなっている名機cal.3135が採用されています。

このムーブメントは他のロレックスのムーブメントにも共通することですが、精度と耐久性に重点を置かれた作りになっており、発表から30年程経つ現在でも一線級の性能を持っています。

しかし、パワーリザーブは必要十分ではありますが近年では控えめな48時間であり、他の機種ではパワーリザーブが72時間へ延長された後継ムーブメントのcal.3235へと置き換わりつつあります。

とは言っても日常の使用では全く問題なく、私の所有するサブマリーナデイトでも日差±3秒程度と驚異的な精度を出してくれています。

余談ではありますが今回はこの精度が悪くなっており、カスタマーサービスにて保証内で点検をお願いしていました。

結果強い衝撃を受けた痕跡がある(若干身に覚えがあります…)ということで、一部部品の交換と調整を行って頂き精度は前述の水準に戻りました。

驚くべきはこちらに非があるにも関わらず、無償修理であったことです。

今回に限らずロレックスの正規店舗やカスタマーサービスの質は非常に高く、好印象なことが多いです。

デイトかノンデイトか問題について

この問題については私自身決着がついていない部分もありますが、ご購入時に迷われた際の参考までに書かせて頂きます。

まず、ロレックスのラインナップにてサブマリーナデイトには様々な派生モデルがあり、現段階ではサブマリーナデイトがスタンダードな位置付けであると感じたのが選択の一番の理由かと思います。

その他には、ロレックスの三大発明が全て搭載されている点やサブマリーナデイトの方がややビジネスにも向くと感じた点などが挙げられます。

一方で、ノンデイトにはよりクラシックでカジュアルに似合うという利点もありますし、デザイン面では最後は好みによるところが大きいかと思います。

また、時計を複数本所有数する方からすればノンデイトの方が、日付を合わせる必要がないという点で扱いやすいというメリットもあるかと思います。

いずれにしても、後ろ髪を引かれることは私が証明済みですが、どちらも間違いなくスタンダードな銘品であることに疑いようはないと思います。



最後に

長々と熱く語ってきましたが、サブマリーナデイトは様々なスタイルに合わせても違和感なく寄り添ってくれる、非常に懐の深い時計であると私は感じています。

それでいて全体の印象を格上げしてくれるような品格もあり、所有してみて初めて分かる魅力にあふれたアイテムでもあります。

また、永く使用してもそれが味になる時計でもあり、これから数十年単位で人生を共にする【相棒】としても非常におすすめの一本であると思います。

サブマリーナにはやはり夏の海が一番合いますね!

(写真は2019年夏、江の島シーキャンドルにて)

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