【ファティーグパンツ(ベイカーパンツ)の大定番】GUNG HO/ガンホーのCAMP FATIGUE TROUSER/キャンプファティーグトラウザーのレビュー

ボトムス

今回は久々にミリタリー感のあるパンツを購入しましたのでご紹介させて頂きたいと思います。

それはファティーグパンツの代名詞とも言える、ガンホーのキャンプファティーグトラウザーになります。

ファティーグパンツの王道であるGUNG HO/ガンホーのCAMP FATIGUE TROUSER/キャンプファティーグトラウザーについて

アメリカ製にこだわる貴重なワークウェアブランドであるGUNG HO/ガンホーとは

引用;https://item.rakuten.co.jp/stayblue/gungho-200325-1/

GUNG HO/ガンホーは1972年に創業したアメリカ・テキサス州アパレルブランドである「Earl’s Apparel(アールズアパレル)」の中ワークウェアラインとして誕生しました。

Comfort(快適)、Style(洗練)、Durability(耐久性)、Quality(上質)、Long Wearing(長持ち))の6つの言葉をコンセプトとし、現在でもアメリカ製にこだわりながら質実剛健なモノづくりを続けている貴重なブランドです。

その品質の確かさはアメリカ軍に納入してきた実績からも伺うことができ、特に今回ご紹介するCAMP FATIGUE TROUSER/ファティーグトラウザーはファティーグパンツ(ベイカーパンツ)の大定番として多くの国で愛されているアイテムです。

また、近年では国内外問わずファッションブランドとのコラボレーションも盛んに行っており、スタイリッシュな商品展開も多くなってきています。

ガンホーの大定番アイテムでもあるファティーグパンツ(ベイカーパンツ)とは

ファティーグパンツはアメリカ軍において作業用として使用されるパンツであり、正式にはOG107ユーティリティーパンツ(OG=オリーブグリーン)と言われています。

Fatigue/ファティーグという単語には雑役という意味があり、そこから転じて作業服という意味もあるようなのでファティーグパンツというのはストレートな呼び名ですね。笑

その歴史は1950年代より続いており、当初はコットン100%でしたが近年になるとポリエステル混紡のものも増えてきているようです。

また、ファティーグパンツは軍以外でも作業用パンツとして使用されてきた歴史があり、ベイカーパンツ(ベイカー=パン職人)という愛称で呼ばれることもあります。

その最大の特徴は多くのパンツで見かけるスランテッドポケットではなく大きなパッチポケットが採用されていることであり、物の取り出しやすさなどの作業性に配慮がなされています。

一方でバックポケットは軍物に多く見られるようなフラップ付きのものであり、雨やホコリなどから物を守れるようになっています。

また、スタンダードなファティーグパンツでは軍物に多く見られるコットン100%のバックサテンを素材として採用しており、比較的薄手ながらも高い耐久性を確保しています。

(バックサテンは打込みが強いサテン生地のツヤの無い面を表として使用したものとなります。)

ガンホーのファティーグパンツでは様々な素材を採用していますが、バックサテンを採用したモデルが定番として展開されています。



私の所有するGUNG HO/ガンホーのCAMP FATIGUE TROUSER/キャンプファティーグトラウザーのご紹介

基本情報

Model Deta
Brand:GUNG HO
Model:CAMP FATIGUE TROUSER/1101P
Size:W31×L30
Color:Olive Green

ガンホーのファティーグパンツは今回が二度目の購入になりますが、大定番であるバックサテンのオリーブグリーンのモデルを選んでいます。

着始めはバックサテン特有のサラッとした着心地ですが、徐々にクタッとしたコットン特有の着心地へと変化していきます。

そして、デニムのようなエイジングも楽しめる生地であり、色落ちやパッカリング等も期待ができます。

さらにはバックサテンの生地自体は厚すぎることもないため、春夏に着用するとサラッとした着心地も相まって快適に過ごすことが出来ます。

また、シルエットは太すぎない程度のストレートであり、ベーシックなアイテムとして合わせるものを選ばない懐の深さがあります。

ファティーグパンツのデザインそのものがコテコテのミリタリー感というよりも、程よくワーク感もありこなれた印象を与えてくれるのも合わせやすいポイントかと思います。

内側には誇らしげにMade in Americaであることが記されたタグが付き、所有感を満たしてくれます。

ただし、アメリカ製故のスティッチの雑さなどがあり、個体によってはやや残念な場合もありますがその辺りはご愛嬌です。笑

サイズ感(サイズ選び)について

今回は他のパンツでもマイサイズであるウエスト31インチ×レングス30インチを選んでいます。

(参考までに私は171cm、65kgのやや筋肉質な体系です。)

日本に入ってくるガンホーのファティーグパンツの多くはレングス32インチのものが多く、今回は30インチのものを探して購入しました。

ガンホーのファーティーグパンツは基本的には洗いであり、洗濯乾燥によりウエスト・レングス共に3cm程度の縮みが出ます。

前回は32インチのものを購入しましたが、洗濯乾燥による縮みを含めても大き目のロールアップが2回程必要なサイズ感でした。

今回の物については現在未洗いなのでここから数センチの縮みが出るかと思いますが、ウエストとレングス共に丁度良くなるかなといったサイズ感になっています。

(現状でレングスは床に付く程度なのでもしかすると個人的にはやや短い仕上がりになるかもしれません…。)

今回は着始めのパリッと感を味わってから洗濯をしようと思っていますので、サイズ感の変化等をこの記事に追記していきたいと思います。

最後に

今回ご紹介したガンホーのファティーグパンツは、ミリタリー感をこなれた印象で着こなしに取り入れることの出来る素晴らしいアイテムです。

また、質実剛健な作りや特徴的な生地から、エイジングを楽しみながら長く愛することが出来る点も非常に大きな魅力であると感じています。

そして、現在では貴重となってしまったアメリカ製でありながら、一万円前後で購入が可能というコストパフォーマンスの面でも非常にオススメな一着となっています。

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